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2018年4月29日日曜日

【アルバム】片付けを考える上映会『365日のシンプルライフ』

GW前半も始まった本日日曜日、見終わった後は片付けしたくなる!? フィンランド映画『365日のシンプルライフ』鑑賞と、フリーランス編集者で整理収納アドバイザーの梶津利江先生にお越しいただき、片付けのコツをお伺いいたしました。

梶津先生のトークは現在の整理収納レベルチェックから始まり、「○○(例:リビングなど)をこうしたいという自分のゴール」を決めてから、「まずは財布や冷蔵庫といった小さいところ」から始めましょう、といった実践的な内容でした。

「片づけたいけど、それがなかなか…」という方には、脳が私たちにブレーキをかけるまでに動く!『5秒ルール』を提唱しているMel Robbins氏のTEDトークをどうぞ。19分くらいに5秒ルールが出てきます。

今回は片づけに関して、学んだ上映会でした。

過去の上映会履歴:

2018年3月24日土曜日

【アルバム】コミュニケーションや介護を考える上映会『シンプル・シモン』

今日は、2011年のアカデミー賞外国語映画賞スウェーデン代表作品『シンプル・シモン』を観賞。

『シンプル・シモン』はアスペルガー症候群のシモンが主人公の映画です。観賞後のおしゃべり会は、今回は疾病を「老い」まで広げて考え、広島県健康福祉課地域包括ケア・高齢者支援課職員さん、現役の理学療法士さんよりお話を伺いました。

これから人口は、減少の一途をたどることが予測されています。

それに加え、昔のように向こう三軒両隣…と親しく顔を合わせ助け合える近所付き合いも難しいのが現状です。

そんな時、身近な家族に特別なケアが必要になったら? そして自分がそのケアを提供できないとしたら…? 

ーーー
団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される
ーー(出典:厚生労働省
ために平成18年(2006年)に設置されたのが「地域包括支援センター」です。

==(3/27日加筆)
平成30年2月26日現在、県内に119のセンターがあります。
(出典:広島県)
==

現在、全国の都道府県に設置されているこの制度、実は広島県尾道市の公立みつぎ総合病院を中心に尾道市北部で発足したのが始まりだそうです。

地域包括支援センター*ではケアマネージャー、保健師、看護師、社会福祉士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚療法士などの方々からなるチームに相談ごとを尋ねることができます。場合によってはセンターから医師会に代表して問い合わせし、協力をあおぐこともあるそうです。
* 各センターによって、構成メンバーの職種・人数は異なります。

今回ご参加された方の中で、生活支援ヘルパーとしてこの3年間活動されている方もお越しくださいました。「ふれあいたすけあいプロジェクトC」さんというグループ名で、「もちもちの木」さんと一緒に活動をされているそうです。

以下はプロジェクトCさんがこれまで具体的に提供してきた活動の一部です。
傾聴(けいちょう)
・近所のスーパーへ買い物の付き添い
・入院の食事時に付き添い、話し相手

1つの時間単位にすれば簡単なように見える行為も、毎日(もしくは毎食)となればどうでしょう。仕事をしながら、その時間を割くことができるでしょうか。自営業者でも難しい場合もあると思います。
費用はプロジェクトCさんの場合、1,000円/時間+交通費でご相談にいらした方のケース・バイ・ケースで何が適切かを互いに話し合って決め、活動されていらっしゃいます。

以下は、もうお一方のスピーカー、現役理学療法士さんのお話です。
ADHDやアスペルガー、精神疾患などの方々のリハビリを担当していらっしゃいます。

最近は医学の発達に伴い症状が細分化され、その「分類」にはめこまれがちだけれども、危険なのは本などで分類を見聞きしただけでその症状全体を「分かった」と思い込んで本人に接してしまうことだそうです。

症状は個々によって異なり、複数の「分類」をまたがっていることも多く、その一人をきちんと見て、この人には何が最善な方法なのだろうか、と考えることが必要だ、と。

「分類」にはめこまないということは、ラベルを貼らずにその人をそのままの『個』として捉えると言えるかもしれません。社会や家庭において、自分と関係を持つ全ての人に対しても重要なことではと思います。

NHKラジオ深夜便』というラジオ番組内に「認知症カフェ」というプログラムがあります(第1週火曜 午前1時台、毎月1回)。最新研究から実質的なケア・予防方法などについて、認知症に関するお仕事をしていらっしゃる方々がお話をしてくださるのですが、認知症の患者さんへの接し方の心構えだけでなく、私たちが社会でコミュニケーションを取るのに日々心に留めておきたい知恵や心遣いが満載です。
YouTube検索結果 https://tinyurl.com/ycw9vqpg
ラジオ本体が無くても、スマートフォンのアプリradikoなどで放送を聴くこともできます。

今回は介護とコミュニケーションに関して、学んだ上映会でした。

過去の上映会履歴:

2018年2月11日日曜日

【アルバム】カレーワンプレート付映画上映会『聖者たちの食卓』

今日はドキュメンタリー映画『聖者たちの食卓』観賞後、薬研掘のLokantasi MIKIさんの映画オマージュなインドカレーセットを楽しむ会を開催いたしました。
(DVDパッケージ)
舞台となっている黄金寺院はこのあたりとかこのあたりを見ていただくといろいろその規模のすごさがお分かりいただけるかと思います。

さて上映中、調理シーンになったところで…
保温器のフタを開け、チャパティのかぐわしい香りを室内に漂わせるLokantasi MIKIさんのニクい演出。
8KのTVも超えました(笑

上映後はお待ちかねのスペシャルプレート登場です!
反時計回りにチャパティ、じゃがいもと菜っぱと豆のサブジ、にんじんのアチャール、バスマティライス。
そして映画にちなんでダルカレー。
 「いただきまーす!」

今回参加者中でインド渡航経験おありの方が多かったです。皆さま特別メニューを楽しんでいただきながら、旅行中どうやって美味しいお店を探すか?とか、映画の感想の交換、Lokantasi MIKIさんのインド料理についてのお話などを楽しんでいただけたようです。


時々、このような上映会を企画したいと思います。また次回、ご参加お待ちしております。よろしくお願いいたします。

2018年1月20日土曜日

【アルバム】朝食付き映画上映会『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』

今朝はコンチネンタルブレックファストのお食事後、ドキュメンタリー映画『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』を鑑賞する会を開催しました。


お食事のセット写真を撮り忘れましたので、メニューを考えていたときのメモと(笑)

Google画像検索でお楽しみください。
(今回は卵料理はなしでした)

上映中にホントにNYから小包が届くという偶然もあったりしながら
(バンクシーさんからではありませんでしたが)
皆さん楽しんでいただけたようでした。

上映前後で「アートって何?」という点について考えていただいて、見え方が変わった方もいらっしゃったようです。

時々、このような上映会を企画したいと思います。また次回、ご参加お待ちしております。よろしくお願いいたします。


2017年12月26日火曜日

【アルバム】12/12(火)トークイベント「行く先々で仕事を創り、旅したり、移住したり」

今年もあと片手で数えるほどを残しまして、過日のイベントの様子を…

12月12日に開催したトークイベント「行く先々で仕事を創り、旅したり、移住したり」
会場設置完了直後。手前の木製品はiPhoneをセットすればたちまちスピーカーに。地層食堂さんのお知り合いの作家さんが作られているとか。長野からわざわざお持ちいただきました。

ご自身が載っているソトコトを見ながら談笑するゲストの3名:(左より)地層食堂須田恵さん・稲見朋子さん、パーリー建築宮原翔太郎さん。

「(まだ始まらないのかな〜)」
 「(開始はまだかな〜)」
お待たせいたしました!
トーク前半は3名の移住歴に始まり、仕事の種類、「メインの仕事って?」の定義など。


1つの仕事にくっついている仕事は、実は無数にあります。例えば縫製の場合を見てみますと、縫製→そのお洋服を着る機会を考える→その時のヘアスタイルや靴、バックや小物は?(美容・理容、アパレル全般)→そのシチュエーションなテーマでファッションショー(イベント企画・運営)→どんな告知にする?(写真・編集・デザイン・広告)… など、といった感じでしょうか。

後半は客席の方へゲストから逆質問。「どうしてこのイベントに参加されようと思いましたか?」
3名のキーワードは:
須田さん「好きと嫌いを認識すること」。
稲見さん「できるだけ楽しく仕事する」。
宮原さん「自分で『選んでいる』と思えることしかやらない」。
選択についてちょっと補足を… 以前、コーチングか何かで「毎朝起きてから自分の行動全てに『私はこれを選択した』という意識を持ってください。『私は今、(左足からではなく)右足から靴下を履いた』、『私は点滅信号を走らずに待つことに決めた』といった具合です」と聞いたことがありました。この毎日の選択の訓練を積むことで、いざ大きな選択をする時にすんなりできるようになる、と。マラソンを完走するのに10分のジョギングから始めるのと同じ考え方です。

参加者の中には丁寧にメモをとってくださる方もいらっしゃって、トークの内容が何かのヒントやきっかけになれば幸いです。

ご参加ありがとうございました!

iPhone用スピーカーだけでなく、野沢菜ラー油漬けも人気でした。

===加筆@12/27
後日いただいた感想より抜粋。
今回得た学びは、「感覚」を重視した活動には人を動かす力を持っている。
ということです。
好き・楽しい・気持ち良いといった感覚をベースに活動している人は、
とんでもない魅力を放っていて、それに周囲の人は動かされる。
===

おまけ1:
打ち合げでもゲストへの質問は引きを切らず。


おまけ2:
丸椅子とマイクを快く貸してくださったREADAN DEATさんからの帰り道、発見した現代アート。

2017年11月24日金曜日

【募集】ひろしま利き米(ききごめ)ナイトvol.4

以前多くの方にご参加いただきました、「ひろしま利き米(ききごめ)ナイト」、今回もゲストを迎え、コシヒカリ対決で帰ってまいりました! 
(過去のイベントの様子はこちらです)

20T Food Special 利き米(ききごめ)ナイト vol.4

今回はフードユニット『地層食堂』須田恵さん(左)・稲見朋子さんとレンタルキッチン20T(にじゅっつぼ)の共同開催。今回は銘柄をコシヒカリ1種類に絞り、広島県○○産(さぁ、どこでしょう!?)と新潟県魚沼産とのガチンコ・ブラインドテイスティング! 炊飯用に各地の水も取り寄せます。

ちなみに前日12月12日(火)夜、須田さんには『地層食堂』のパートナー・稲見朋子さん、パーリー建築の宮原翔太郎さんと一緒に「働き方」についてクロストークを繰り広げていただきます。トークイベントではなかなか個人的なおしゃべりができにくいと思いますので、旅と移住を続けるお二人の生き方や活動のコンセプトをコッソリ、がっつり、お話できる貴重な機会としてぜひ! 米LOVEな方だけでなく、人生・お仕事にお悩み中のアナタ! お待ちしております。

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【日時】
12/13(水) 途中参加OK!19:00-22:00
【メニュー】
広島県○○産コシヒカリ
新潟県魚沼産コシヒカリ
『地層食堂』お薦めごはんのおとも1(当日のお楽しみ!)
『地層食堂』お薦めごはんのおとも2(当日のお楽しみ!!)
【即売メニュー】
特製・野沢菜ラー油漬け(160g。500円)
【会費】
¥2,000(税込)
【人数】
先着15名様
【会場】
レンタルキッチン20T
広島市中区本川町1-1-25旭・進栄ビル3F
090-4106-0073 www.20t.info/contact.html
【当日の流れ】
19:00〜19:30 
 参加者同士の他己紹介
 『地層食堂』須田恵さんご紹介
19:30〜21:30
 食事・歓談
21:30〜22:00
 清掃
【申込方法・お願い】
1)仕入れの関係上12月11日(月)までに「1213予約」の表題で
○お名前
○携帯電話
○参加人数
を mail@20T.info までお送りください。
2)あなたのおススメのごはんのおとも(1〜2人分)をご持参ください。
3)飲物をご持参ください。
4)12月11日(月)以降のキャンセルは会費が全額発生いたします。予めご了承ください。
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2017年11月22日水曜日

【募集】12/12(火)トークイベント「行く先々で仕事を創り、旅したり、移住したり」

気がつけば、今年も残りあと40日を切りました…!(驚

12月はゲストを迎えてのイベントが何本か控えておりますが、まずはその中から1つをご紹介します。ご予約は不要です。

スピーカーのお一人・地層食堂の須田さんは以前、新潟でRestaurant Dayに参加されていた件でインタビューしたのがきっかけで知り合い、先日鳥取で実験・シングルマザー食堂を開催されていたので実際にお会いしてきたところです。

スピーカーの皆さまが掲載されている記事は20Tにありますので、「どんな人たちだろう…?」と気になった方は立ち読みしに(笑)いらしてください。

ーーー
行く先々で仕事を創り、旅したり、移住したり 
〜ソトコトに取り上げられた3人の暮らし〜
(左より)地層食堂:稲見朋子氏、地層食堂:須田恵氏、パーリー建築:宮原翔太郎氏

・何回移住した?
・どうやって働いている?
・就職したことないの?
・だれと過ごしてきた?
・トラブルなかったの???

行く先々で仕事を創り、各地の慣習的な暮らしの中で、新たな関係を見い出し続ける3人のトークショー。その暮らしは、得体の知れないノマドワーカーというよりも、生活感満載で地域の人間模様に裸でダイブするかのよう。

それぞれのコンセプトの元、時に旅を、時に移住を続ける暮らしを実践している3人が広島に集結。昨年、一昨年と雑誌『ソトコト』の巻頭特集に取り上げられ、最先端の「暮らし方」に一石を投じ続ける彼らの暮らしぶりを聞いてみる企画です。

彼らのストーリーを紐解きながら「日々を楽しむ暮らし方」を考えてみませんか。

■開催日時:2017年12月12日(火)
■時間:19時~21時(途中参加OKです)
■場所:20T(にじゅっつぼ)広島市中区本川町1-1-25-3F
■定員:30名(定員に達した場合は立ち見になります。あらかじめご了承ください)
■参加費:1500円

■スピーカー(五十音順)
稲見朋子:料理作家、フードユニット「地層食堂」主宰。
chiso-shokudou.tumblr.com
www.instagram.com/matryoshka173/

須田恵:働き方研究家、「シングルマザー食堂」主宰。フードユニット「地層食堂」メンバー。
chiso-shokudou.tumblr.com 
www.instagram.com/sudameg/

宮原翔太郎:「パーリー建築」主宰。
twitter.com/pticpartic
www.facebook.com/pticpartic

■案内人
西田栄子:コミュニケーション・デザイナー。cooltiger ltd.代表。
www.cooltiger.net

■参考リンク
「パーリー建築」
ソトコト2015年9月号 No.195
https://www.sotokoto.net/jp/latest/?ym=201509
「地層食堂」
ソトコト2016年10月号No.208
https://www.sotokoto.net/jp/latest/?ym=201610

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