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2015年7月28日火曜日

【先輩のお話】柚木順子さん

インタビュー・シリーズ【先輩のお話】では、飲食業関連のお仕事をなさっている諸先輩に開業のきっかけや、その業態を選ばれた理由などを20T運営者が直接お話をうかがっていきます。
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柚木順子さん
柚KITCHEN(ゆずきっちん) 店長

開店から何年になりますか?
もうすぐ23年になります。平成4年7月7日にオープンしました。

毎日同じ状態を続けることができるように、平凡で一日一日終わればいい、と23年続けてこれたのも、自分が負担にならない程度、無理をしないで、慌てないで、たんたんとこなして来たからではないかと思います。

自分の力以上のことをしようとすると、その反動が出ますね。それがストップ[させるという力]になる。身体も同じですね。病気もほとんどしませんし、欲も出ないし(笑)

前職、開店のきっかけを教えてください。
子どもが大きくなって独立してからは、家で一緒に料理を食べる必要性がなくなってきました。世間一般的に核家族化も進んで、家族の団らん・親の味を知らない子ども達がちょうど増えてきていた時だったように思います。

飲食業の経験? まったくの主婦です(笑) 無謀と言えば無謀ですね。でも、毎日家族に対してしていたことなので、これなら自分でできるかと思って… それでいろいろ物件を見てまわっているうちに、「あ、ここが空くんだ」って。元は美容院でした。

お弁当・お惣菜という種類を選んだきっかけは何でしたか?
家族と一緒に食事をするということは、その時の明るい気持ちも一緒にいただく、ということです。おうちの[家庭の]料理が食べたいのに食べれない子ども達… オープンした当時は、家庭の味を楽しめる飲食店は少なく、弁当・総菜をコンビニで買うことも少なかったように思います。

[柚KITCHENに]メニューは無いんですよ。[入ってくる]野菜と相談して決めますから(笑) 唯一、オープン当時からあるメニューはハンバーグですね。

配達はなさらないのですね。
添加物を加えず自然に近い状態で調理するため、配達できる量を作ることは無理です。
買いに来ていただいて、食べてくださる方のお話を聞きながら、自分のできる範囲で要望に応えていければとよいと思います。

これから飲食店を始めようとする方に一言お願いします。
あまり周りに左右されないことですね。自分がそう思ったら、それを通せばいいのではないでしょうか。
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【先輩のお話】バックイシュー
永井佳世さん MOLLY MALONE’S プランナー
寺西隆幸さん てらにし珈琲 代表取締役
岩根健太さん Wine & Bistro bonum(ボナン) 店長

2015年7月25日土曜日

【アルバム】DIY SUMMER PARTY! in 広島 旅する手紙舎

先日インタビューした手紙社さんの「【DIY SUMMER PARTY! in 広島】旅する手紙舎」が商工センターエリアで開催されましたので伺ってきました。

 会場の1つになっていたAGTでも

多くのイベントブースが出店していました。


別会場でもDIYのワークショップは数多く。

リース、
 ブーケ、


コサージュも生花とリボンで。


卓上照明、
 ウッドガーランド

 バッジに、

 チョークアート、


 デコ黒板、

 2階では道具箱、


会場の1つだったWOODPROさんでは
 足場板が所狭しと陳列されています。
 こちらは金具コーナー。
あらかじめ組み立てられたモジュールもあります。
 こちらはセルフのラッピングコーナー。好きなリボンを使ってラッピングもDIY。
併設のカフェでは季刊サルビアも販売されていました。

ひっきりなしに来場するDIY好きの皆さんで大にぎわいでした。プロから直接作り方を教えてもらえる機会は貴重で楽しいものです。手紙社の皆さま、おつかれさまでした。また何かの機会にお会いできますよう…! 

2015年7月22日水曜日

kurisumade factoryさん

7月20日のOPEN DAY、お仕事帰りに駆けつけてくださったのはkurisumade factoryの栗栖弘美さん。ありがとうございます!

kurisumade factoryさんは、平和大通りとじぞう通りの交差点のビル3Fに

お裁縫・ミシンのものづくり素敵空間として広がっています。
(ご利用は要事前予約です)

 工業用ミシンが数種類、常備されています。

眺めがいいですね〜!


「こういうのあったら着たいなぁ」「作りたいんだけどなぁ…」
随時見学も可能だそうですので、気になる方は一度ご連絡されてはいかがでしょう?

20T(にじゅっつぼ)は1部から!手ぬぐいの生地テキスタイルデザインの印刷も行っています。マイ・デザインの生地でマイ・トートバッグ等、いかがでしょう? お問い合わせはこちらから。お待ちしています。

【アルバム】7/20(月)OPEN DAY

7/20(月)海の日開催した、OPEN DAYを写真で振り返ります。
 

夜のLanguage Night Specialデンマーク編のために、インスマートさんの納品直後から仕込み開始。

グラス用ネームタグも忘れずに。

今回のはるばるなお客様はデンマークに加え、フィンランドから! Kiitos!(キートス。ありがとう!)

さ、今夜はテーマ国・デンマーク語の「Skål!(スコール。乾杯)」で始まりました。

メニューはオープンサンド。以下、トッピングや付け合わせの数々を「Danish menu recipes」で検索した結果より選びました。料理家のちえこ先生に今回も多大にお世話になりました。ありがとうございます!

ゆで卵に、


 ポテトサラダ。

赤キャベツサラダ。本当はクランベリージュースで煮込むのですが100%が無かったのでざくろ100%に切り替え。ネイティブの方からも「Authentic(オーセンティック。本物だね)」とお墨付きをいただきました!
ただこちらはクリスマスに食べるものとか…(汗)えーっと、半年前倒しでいただきました!(苦笑)

午前中から漬けておいたピクルス。
生のままズッキーニ、ベビーコーン、ピクルスを漬けましたが、いい感じに仕上がりました。

 サーモンマリネ。

 オイルサーディーン。
ちえこ先生が朝、小イワシをさばくところから始まった一品です。

 きゅうりとディルのサラダ。
ディルをよく使うのが北欧のお料理の特徴とか。レシピはこちらを参考にしました。

マッシュルームソテー。
こちらにもディルを使いました。

こちらのお料理、Æbleflæsk(エープルフラシュク。りんご豚肉)でレシピが出てきますヨ。

ただこれはランチによく食べるものとか…(苦笑)

そしてネイティブの方も写メったものは…
 
Æbleskiver(エイブルスキーバー)。
これがたこ焼き器のデビューでした(笑)
イチゴジャムを添えて、はいどうぞ!

デンマーク王室御用達のA.C.Perch'sのPANYONG(パニヨン。紅茶と白茶のブレンド)と一緒に。

そして今回はデンマークについて1人1コ、何でもよいので調べてきてもらい、ネイティブの方に聞いてみました。

以下にその一部を抜粋します。

25才になって独身だとシナモンをかけられる。
→本当だそうです。誕生日の朝、友人達がベッドの周りに集まってかけるとか(驚) そして30才になっても独身だとシナモンが胡椒に変わるそうです…!

豚肉の生産量が1位。
→輸出・輸入、どういう種類かなどこちらに詳しく載っていますが、養豚が主要産業なのですね。

砂糖の消費量が世界一。
今年2月15日付のThe Washington Postに出典Euromonitorの関連記事「Where people around the world eat the most sugar and fat(砂糖と脂肪を世界で一番食べるのはどこ?)」が載っていました。デンマークは一日の消費量が75.1g、世界で17位でしたが、調査する切り口を変えると世界一になるカテゴリがあるのかもしれませんね。

ネットで皆さんが調べた情報を、1つ1つ丁寧に解説してくれるエミールさん(真ん中・右)とクリスチャン(真ん中・左)さん。ありがとうございます!


最後はじゃんけん大会。デンマーク語で「Sten, saks, papir!(ステン、サックス、パピア=石、はさみ、紙。じゃんけんぽん)」。勝ち残った3名さまにデンマークゆかりのプレゼントがサプライズで!

「行きますよ〜。ステン、サックス、パピア!」
 「あいこでしょ!」
 「しょっ!」

サプライズはデンマークのビール、カールスバーグ

そしてやっぱりアンデルセン、タカキベーカリーは切り離せない!(笑)

 こちらは復刻版ダニッシュロール

「僕、これ好きなんよ〜 ありがと!」
ご夫婦で仲良く食べてくださいね(笑

今回もご参加ありがとうございました! 来月8月も20日を予定しております。テーマ国は未定ですが詳細は後日本ブログ、公式Facebookコミュニティページでお知らせいたします。ぜひ遊びにいらしてくださいね!

追伸:
「あれっ… もしかして、マリリン!?」
参加者同士、高校以来の思わぬ再会も!
Æbleskiver(エイブルスキーバー)係だったマリリン。

これからも20Tで素敵な出逢いや再会がありますヨ!