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2016年3月20日日曜日

【アルバム】3/20(日)OPEN DAY

よく晴れ上がった連休の中日。
20Tは終日予約不要の内覧日プラス、
夜にはこの野菜と…
このスパイスで…
 ジャ…
  ジャ…
  ジャ…
  ジャ〜ン!(まだ見えない・笑)
 バスマティ米ひよこ豆を使ったチャナ・プラオに合う…(まだ引っ張るのか)
黒い点はクミンシード(ホール)です。
チキン・ジャルフレジーを楽しむLanguage Night Specialパキスタン編が開催されました。

参加者のグラス用タグも準備万端

鶏肉は前日から塩と一部のスパイスでマリネしておきました。

チャナ・プラオは2種類作りました。先ほどの白い方はシンプルにパスマティ米、ひよこ豆、塩、予めくたくたになるまで炒めておいた玉ねぎとすりおろしたにんにく。

黄色いこちらは色はターメリックの影響ですが、チリパウダーが結構効いたスパイシーな一品になりました。
ちなみにパスマティ米が入る前はこんな感じ。
スパイスはベイリーフ、マイスクローブカルダモン(ホール)、シナモンスティック…などなどです。 

手順を確認しているのは今日のシェフ、アミル・フェローズさんです。

あっ、サウスポー。

 マリネしておいた鶏肉を炒めていきます。

あっ、さっき出しておいたライタ用ヨーグルトは…

えぇえ、こんなに胡椒入れるんですか!?

そんな驚きもどこ吹く風のアミルさん。
 「ふんふんふ〜ん♪」
今日は3種類の味付けで作っていただきました。

 そしてこちらは名古屋からの頼もしい助っ人・ハセマイさんです!
遠方から来ていただいたにも関わらず、厨房内のヘルプをお願いしてしまいました…! ハセマイさんとはランニング繋がりで、以前はパン・ラン(パン屋さんをはしごして巡るランニング。以前広島でも開催しましたでお世話になりました! その節も今夜も、ハセマイさんありがとうございます〜! 

「真剣だから! 今、真剣に分けてるから!」
ありがとうございますッ!

そして奇麗に人数分分けていただいたのがライタ
上に乗っているハーブはコリアンダーです。

「ではそろそろ始めましょう」 
 「チキン・ジャルフレジーにかんぱ〜い!」(えっ、そこ!?)
( …ま、いっか) 

 あれっ、誰かさんが皆さんの注目を集めていますよ!
お母さんグレースさんとお嬢さんのジョイスちゃん(2歳)。

「いや〜ん、そんなに見つめないで!」(あっ、ごめんごめん!) 
ジョイスちゃんの動作の全てが可愛らしくて、皆さんメロメロでした。

さてさて、お味のほどは…

「美味し〜い!」
ありがとうございますッ!

そしてアミルさんのパキスタン紹介コーナーが始まりました。
 参加者の方からも次々に質問が出てきます。
 

ちょっと休憩でおかわりタイム。
今度はケニア・ナイトがあるかも…!?

カウンターでも質疑応答は続きます。

初めての方同士でも和気あいあいとおしゃべりできるのは、美味しいお料理のおかげだと思います。
手前のお二人がこの後盛り上がったのはベイリーフはローレルで代用できるか否か、という何ともマニアックな話題でした。でもいいですよね、自分が気になったことを同じように知りたいな、と思える人がすぐ近くにいることって。

ベイリーフ(左)、ローレルです(さしは右がcmです)。

大きさはベイリーフの中でも個体差がありますが、決定的に違うのは葉脈の走り方ですね。
後は先のリンク先にもいくつか出ていたように、使用方法の違いだそうです。

今夜印象的だったのは、「『Where are you from?』と訊かれると『I'm from Pakistan.』と答えるけれど、『Who are you?』と訊かれると『I'm Panjabi.』と民族名を答えます」という点でした。
日本では確かにそこまでは意識しませんね。

パキスタン国内の民族の分布図はこちらです。アミルさんの故郷はラホールだそうです。インドとの国境近くですね。

今日はお土産に皆さまにスパイス・キットをご用意しました。今日使ったスパイスが全てブレンドされています。

では最後にもう一度、我々のプリンセスに登場してもらいましょう!
「また会おうね〜」
はーい、ジョイスちゃん、そしてご参加いただいた皆様、ぜひぜひまた遊びにいらしてくださいね! 今夜はご参加ありがとうございました! またお会いしましょう!