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2017年12月26日火曜日

【アルバム】12/12(火)トークイベント「行く先々で仕事を創り、旅したり、移住したり」

今年もあと片手で数えるほどを残しまして、過日のイベントの様子を…

12月12日に開催したトークイベント「行く先々で仕事を創り、旅したり、移住したり」
会場設置完了直後。手前の木製品はiPhoneをセットすればたちまちスピーカーに。地層食堂さんのお知り合いの作家さんが作られているとか。長野からわざわざお持ちいただきました。

ご自身が載っているソトコトを見ながら談笑するゲストの3名:(左より)地層食堂須田恵さん・稲見朋子さん、パーリー建築宮原翔太郎さん。

「(まだ始まらないのかな〜)」
 「(開始はまだかな〜)」
お待たせいたしました!
トーク前半は3名の移住歴に始まり、仕事の種類、「メインの仕事って?」の定義など。


1つの仕事にくっついている仕事は、実は無数にあります。例えば縫製の場合を見てみますと、縫製→そのお洋服を着る機会を考える→その時のヘアスタイルや靴、バックや小物は?(美容・理容、アパレル全般)→そのシチュエーションなテーマでファッションショー(イベント企画・運営)→どんな告知にする?(写真・編集・デザイン・広告)… など、といった感じでしょうか。

後半は客席の方へゲストから逆質問。「どうしてこのイベントに参加されようと思いましたか?」
3名のキーワードは:
須田さん「好きと嫌いを認識すること」。
稲見さん「できるだけ楽しく仕事する」。
宮原さん「自分で『選んでいる』と思えることしかやらない」。
選択についてちょっと補足を… 以前、コーチングか何かで「毎朝起きてから自分の行動全てに『私はこれを選択した』という意識を持ってください。『私は今、(左足からではなく)右足から靴下を履いた』、『私は点滅信号を走らずに待つことに決めた』といった具合です」と聞いたことがありました。この毎日の選択の訓練を積むことで、いざ大きな選択をする時にすんなりできるようになる、と。マラソンを完走するのに10分のジョギングから始めるのと同じ考え方です。

参加者の中には丁寧にメモをとってくださる方もいらっしゃって、トークの内容が何かのヒントやきっかけになれば幸いです。

ご参加ありがとうございました!

iPhone用スピーカーだけでなく、野沢菜ラー油漬けも人気でした。

===加筆@12/27
後日いただいた感想より抜粋。
今回得た学びは、「感覚」を重視した活動には人を動かす力を持っている。
ということです。
好き・楽しい・気持ち良いといった感覚をベースに活動している人は、
とんでもない魅力を放っていて、それに周囲の人は動かされる。
===

おまけ1:
打ち合げでもゲストへの質問は引きを切らず。


おまけ2:
丸椅子とマイクを快く貸してくださったREADAN DEATさんからの帰り道、発見した現代アート。