そして今夜はLanguage Night Special オーストラリア編です。
オーストラリアと言えば日本と季節が逆ですが、首都キャンベラの今月の気温は日本とそう変わらないようですね。
(accuweather.comより)
大きさはどうでしょう…
日本がスッポリ入っています(笑)
今日のゲストはGetHiroshimaでコンビニコラムを担当されていたJack Crispyさん。
セブンイレブンが大のお気に入りだそうです。
DeepHiroshima Salon vol.1にもセブンイレブンのユニフォーム着用でゲスト出演なさっています。
Jackさんのコンビニ愛は40分あたりからどうぞ(笑)
もちろん彼女のInstagramにもコンビニネタが度々登場。
そして今日の主役はVegemite/ベジマイト。
Wikipediaによると、何でも
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第一次世界大戦の影響でイギリスからのマーマイトの輸入が途絶えていた1923年に、フレッド・ウォーカーの経営する企業の食品技術者であったシリル・パーシー・キャリスターによって開発された
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そうです。輸入できないなら自国で作ってしまおうなんて、どれだけオーストラリア国民から欲されていたんですか、ベジマイト!(笑)
大麦と小麦から抽出された酵母が原材料の1つである発酵食品なので
味噌の代用品としてメニューを考えればいいかも?と思い、まずは西京焼を。
みりんと酒でのばしたベジマイトを鰤(ぶり)、
鯛(たい)、
鮭(さけ)に塗り、
一晩寝かせます。
あとはこれらの野菜をベジマイト・ディップで楽しむべく、
どんどん蒸していきます!
そして会場には例によってテーマ国の地理、気候、動植物、スーパーで見かけるもの、などなどを掲示。
TimTamとか
Jackさんによると「いいツナは輸出されている」そうです。
また、Jackさんの時代は2歳くらいから泳ぎを習って、小学校ではヘビやクモに刺された時の対処方法を学んだそうです。
そしてベジマイト焼きおにぎり。ここでも西京焼のペーストを使います。
焦げないように超弱火にしましたが…
一部焦げしまいました(苦笑)ご愛嬌ということで。
ベジマイトは本国公式サイトのレシピページにも紹介されているように、アボガド・トーストに合うらしいので
ディップ用にアボカドも用意しました。
ディップ用野菜プレート、できあがり!
…と言っている間に西京焼がいい感じです。
参加者の方にはまず香りから…
ひとしきり嗅いでいただいた後に、「カンパ〜イ!」
BGMはJackさんの故郷に近いラジオ放送局の番組をオンラインで。
時に地図をさしながら。
そしてまずはベジマイトのテイスティング。ちょっぴり試した後の皆さんの表情に注目です(笑)
「うわっ…」
(パクッ)
「…」
「…(う〜ん)」
「どれどれ」(ワクワク)
(パクッ)「…」
「…(う〜ん)」
「(微妙…)」
「ちょっとだけ取って…」
「…けっこう好きかも!」えぇえ!
「ホントホント!」
「もっともらっちゃお」ホントに!?
(パクパク)
「じゃあちょっと食べてみようか」
(パクリ!)勇気あるッ!
「美味しいよね!」「うん!」
先日ご活躍いただいた、サウスカレーさん。次回のルーの隠し味にどうですかッ!?
「う〜ん…」
難しそうですね、ハイ(苦笑)
『Vitality starts with breakfast/元気な一日のスタートを朝食で』のラベルを
じっと読んだ後に
おもむろに一匙…
(ぬりぬり)
(パクッ)
「…」
「これ…」
「…イイかも!」 えぇええ!
断食直後に良さそうというアイディアも飛び出しました。な、なるほど…(汗)
その話を聞いて、「お湯割してみる?」と突然実験タイムに突入。
こちらは初心者用。
こちらは勇者(!)用。
理科の実験並みに奇麗なグラデーションです(笑)
「じゃあ、あたしこれ!」さすが勇者(笑)
(くんくん)
(ゴクゴク) 全部飲まなくてもいいですよ!(汗)
「…おいしい」
「えぇえええええッツ〜!!!」
「ほんとかな…」
「…」
「…すみません、修行が足りませんでした(そっと返す)」
「(ウッ、昔を思い出す!)」
(ゴクリ)
「あれっ…」
「お母さんのよりおいしいかも」 ホ、ホントですか(笑)
こちらがJackさんも見ていたベジマイトのCMです。
「わたしたちも元気いっぱい!になりました〜!」
そしてベジマイトは勇者と家路を共にしましたとさ。めでたし、めでたし(笑)
おまけ:
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