5月20日(金)は終日予約不要のOPEN DAY、夜はLanguage Night Specialケニア編が開催されました。
こちらが食材の1つ・ケール。スクマウィキ(ケール・サラダ)に使われます。
こちらはクク・パカ(チキン・ココナッツカレー)の仕込み。
たまねぎ、トマト、スパイスいろいろ…
準備をしながら、今回のスピーカーのグレイスさんが「Sukuma wikiのSukumaがpushで、wikiがweek。つまり、これを食べて一週間を乗り切りましょう、という意味です」と名前の由来を教えてくれました。
ちなみに先ほどカレーにスパイスいろいろと書きましたが、西アフリカの方がスパイシーな食べ物をよく好み、東アフリカはあまり食べないそうです。理由はちょっと分からないけれど… とのこと。「西アフリカ スパイス」で検索するとこのような結果なので、入植者が持ってきたものとか、植生とかも関係あるのでしょうか。
ウガリ(白とうもろこしの練りもの)はできたてがおいしい、とのことで、皆さんがいらっしゃってから練り始めました。
家庭によって練り具合が異なり、ちなみにグレイスさんのお母さまは柔らかめが好きだったそうです。
参加者の皆さんも見入っています。
このようにパン生地のように練り上がればできあがり。しばらく置いて固まった後に切り分けます。
ケニアの公用語の1つ・スワヒリ語で「乾杯」は特にないとのことで、普通に「カンパ〜イ」(笑)
そうこうしているうちに固まったウガリを切り分けます。目の詰まった蒸しパンよりもっと固め、といった感じでしょうか。
そしてグレイスさんのケニア紹介の始まりです。
今月来広するオバマ大統領のご両親がケニア人だったり、彼女独特のアプローチでマサイ族の写真を撮る日本人女性写真家・ヨシダナギさんがいらっしゃったりで、日本とケニアに関係することは以外と身近にありますね。
ケニアも隣国との関係が問題になることもあるそうです。
グレースさんのワンピースはお母さまの手づくり。
パターンは民族やエリア間で似ているものも多くあるそうです。
元気いっぱい、おしゃべり大好きなジョイスちゃんです。
お揃いのワンピースがよくお似合いです。
皆さんに写真撮影をあちこちでされていました。
最後の集合写真は「Jambo!(時間を問わず使えるあいさつ)/ジャンボ」。
グレースさん、ジョイスちゃん、Asante sana!(アサンテ サナ/スワヒリ語でどうもありがとう)。