本日はサテライトキャンパスひろしまで開催された、多文化共生講座「サヘル・ローズ氏講演会 外国人が日本に暮らすということ」(公益財団法人ひろしま国際センターさま主催)に参加してきました。
ご自身の生い立ちに始まり、イランのジェスチャー、多文化に触れる時の心構えなど、多岐に渡って講演されました。
いろいろと伺ったお話の中で一部だけご紹介します。
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[日本人がノン・ジャパニーズと接する時に]外国人は「ガイコク人」ではなく、同じ人であるということを思い出して欲しい。[○○人というラベルは]生まれ育った場所で決まってしまう。でも、怪我をして流れる血は[国が違うからといって]青ではなく、皆、同じ赤い血です。
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最後の質疑応答で、20Tも質問してみました。
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Q
文化間の異なる点について例を多くうかがいましたが、母国イランと日本の共通点は何かありますか?
A
[即答で]国民性ですね。来た人を喜ばせたい。見返りを求めず、ボランティア精神で何かしてあげたいと思うところです。
そしてイランにも四季があります。旬というものを大切にしています。
京都の祇園祭りで見られる神輿の装飾にも、一部ペルシャ絨毯[の文様]が使われているんですよ。
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サヘル・ローズさんの書かれた「戦場から女優へ」はこちら。