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2015年10月27日火曜日

【アルバム】10/26(月)OPEN DAY

10月のOPEN DAYは、うろこ雲もきれいな秋の日でした。

夜のイベント、Language Night Specialのテーマ国はドイツ
それにちなんだドイツ料理シュヴァイネハクセ(豚肉のロースト)は3日前から塩、クミン、パプリカパウダーなどのスパイスで揉んで熟成させておきました。
本日使う野菜の数々。今回もインスマートさんにお世話になりました。ありがとうございます!

ドイツと言えばビールとソーセージ。それにかかせないマスタードもお取り寄せ。
参加者の皆様からは「靴クリームみたい(なパッケージデザイン)…」「接着剤みたい(なパッケージデザイン)」という声が… デザインって大事だ(注:20T運営者はグラフィック・デザイナーです)。でもお味はおいしかったですよ!

常連の参加者の方がつい最近ドイツ旅行に行ってこられたのですが、その体験をパワーポイントにまとめてくださいました。力作のPPTが届き、試験上映も無事完了です。

準備も順調に進んでいます。 
厨房の強力な助っ人はちえこ先生。ありがとうございます!

ちょっと先にデザートをご紹介。
急遽作ることにしてネット検索したところ、アーモンドを使ったメニューが美味しそうだったのでMarzipankartoffelnに決定。Marzipankartoffeln(マルツィパンカトフィ)のマルツィパン=日本語のマジパンの元とも言われ、カトフィ=ポテト。芋類は入っていませんが、後から出て来るクネーデル(じゃがいも団子)に似たような形なのが由来だそうです。

市販の無塩で揚げていない、普通の煎りアーモンドをミルで粉砕します。
本来は皮もむくようですが、今回はそのまま。
メイプルシロップを適量加えて…(ハチミツでもOKだそうです)

あっ! 火にかけておいたApfelrotkohl(アプフェルロートコール。紫キャベツとリンゴの煮もの)はどうなっているかしら…
大丈夫でした(ほっ)

では、先ほどのマジパンを一口サイズにまるめて、
 ココアでお化粧してできあがりです!
いただく時まで、冷やしておきましょう。

こちらはSchweinehaxe(シュバイネハクセ。豚肉のロースト)。
豚肉は一度、2時間ほど香草とゆで、
 取り出してソテーします。

これだけで食べたいですね!(笑)

ソテーで出た脂を使い、一口大に切ったにんじん、たまねぎ、セロリを炒めて
 茹で汁と一緒にオーブンに。
 200度前後なので、ややヘッピリ腰…
 行ってらっしゃ〜い。おいしくなるんだよ!
(20T運営者自身が料理でオーブンを使うのは初めてのような気が… いつも皿の絵付けでしか使っておりませんで・苦笑)

会の開始時間がそろそろ近づいてきたのでKnödel(クネーデル。じゃがいも団子)をゆでようと思います。
ゆでたじゃがいも、今回は小麦粉の替わりに米粉、全卵、ナツメグ、塩をよく混ぜてまとめます。ねばりのある生地なのでなかなか苦戦いたしました。

Bratwurstschnecke(ブラートヴルストシュネッケ。渦巻きソーセージ)も準備いたしましょう。Brezel(プレッツェル)は軽くあぶって。

あとはお客様がいらっしゃるのを待つばかり。


さ、パーティ開始です。Prost!(プロースト。乾杯!)

ドイツワインを選んでくださった参加者の方もいらっしゃいました。ありがとうございます!

Schweinehaxe(シュバイネハクセ)。
 プレッツェル。
 Apfelrotkohl(アプフェルロートコール)。
 Bratwurstschnecke(ブラートヴルストシュネッケ)。
 残業完了→追っかけ参加チームから、またまたドイツワインが届きました。残業お疲れ様です!

クネーデルを添えるとこんな感じです。

プレッツェル、まだまだありますよ。

Language Night Specialのランチョンマットには、各国の新聞を使います。このシーズン、ハロウィーン関連の記事もありました。

皆さんのお腹も少し起きたところで、マリリンさんの「ドイツお薦めスポット」プレゼンスタートです。
 グルメから、町並み、お土産まで… 盛りだくさんの内容でした。ありがとうございます!

そして第二部。現地ドイツ南部Darmstadt(ダルムシュタット)在住のダニエル・スクーカさんをSkypeで繋いでチャットが始まりました。
ダニエルさんとは以前、20T運営者が一緒の職場で、今はドイツに転勤になった彼を今回のスピーカーに迎えました。

参加者の皆さんとの会話はダニエルさんの会社の社食からTPP、移民や難民問題まで広がり、非常に充実した30分でした。
難民問題に関しては日本では一部の事実に関する報道しかなされていないけれど、少なくともダニエルさんの周りではとても支援的な動きが大多数だ、ということでした。やはり国や言語を越えた様々な媒体から情報を得ること、そして実際に人に尋ね、自分で判断するということは大事です。

最後はコーヒーで。参加者のリュさんが甲斐甲斐しくいれてくださいました。
コーヒープリンス1号店」みたいです(笑)。

サービングまで… ありがとうございます!
 「コーヒーの方〜」

恒例のジャンケン大会でミニ・プレッツェルを勝ち取ったのは20Tの床はりワークショップで指導してくださった田中先生。おめでとうございます!
 子ども用ビール(プレゼンをしたマリリンさんのお土産)はきぬやの西社長。

 参加者の皆さま、いつも片付けまでテキパキと感謝です!
 ご参加ありがとうございました!
 メアドも交換して…

来月も20日前後でOPEN DAY、同日夜のLanguage Night Specialを予定しています。
お気軽に遊びにいらしてくださいね! 「この国をやってほしい」リクエストもお待ちしています!