心配していた台風16号からの雨風も止み、予定通り終日予約不要の内覧自由日OPEN DAYを開催することができました。
そんな今日、静かに今夜の出番を冷蔵庫の中で待つ彼ら…
その運命は如何に!
今日の先生はご近所、榎町のスッキリ整体院から趙先生にお越しいただきました。
バキバキな首・肩がいつもお世話になっております!
約10人前で2kg用意しました。
そんな趙先生、素手でキムチを…!
韓国語に손맛/ソンマという言葉があります。直訳で「手の味」という意味で、ナムルなども手で直接あえることが多い韓国では、各家庭の味はお母さんの手から(愛情が伝わって)決まってくる、と言われています。
チヂミの生地をしっかり溶いた後は…
先ほどのしぼったキムチは刻んで、チヂミの生地の中にも入れます。
そしてズッキーニも。
キムチチゲはまずキムチを炒めて…
出汁(昆布でも、あご(とびうお)でも、うどんだしでも何でもOKです)を入れて、キムチの残り汁、コチュジャンも入れます。
ぐつぐつ/보글보글/ポグルポグル煮えたぎってきたら、チゲの中に豆腐を投入。
豆腐は絹でも木綿でもOKです。
彼らも砂出しが完了、準備OKです!
半月にしたズッキーニも入れ、ひとしきり煮てあさりに火が通ったらできあがり。
お好みで塩、酒などを加えてください。
キムチチゲの完成です!
こちらでは焼きたてのチヂミをカットしていきますが…
アチチ…!
熱いよホント!
あぁやっと切れた。
冷める前にどうぞ〜/シッキジョネ トゥセヨ/식기전에 드세요!
チヂミはキムチを添えて。
チヂミが奇麗にピザ切りされています(笑)
「わ〜ハサミで切るの新鮮!」
その間も趙先生はどんどん焼いていきます。
だいたいレードル1杯で1枚です。
生地は大きく伸ばします。
こうすることで縁が揚がってパリッ!と仕上がります。
ちなみに手前は米粉に出汁の粉をまぜてつくったチヂミ。
もちっとした仕上がりで、こちらも好評でした。
油をたくさん使ったチヂミを食べても、とうもろこし茶で口がさっぱりします。
水出しもできて便利です。
1.5L強の水で40分くらいの水出し後。
色ほど濃い味はしませんのでご安心を。
さて、「옌볜 조선족 자치주 거리/エンペン チョソンゾク ジャチジュ コリ(延辺朝鮮族自治州 道)」で画像検索すると、街並みの看板に中国語表記とハングル表記の併記が見えます。
島国の日本と異なり、隣国の文化を日々感じる環境のようです。
趙先生のお話に聞き入る参加者の皆さん。
朝鮮族と漢民族、気候や食文化、広島に来られたきっかけなどをお話いただきました。
最後は趙先生を囲んで記念写真。
またお会いしましょう〜! 안녕/アンニョン(会った時、分かれる時のカジュアルな挨拶)!