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2016年9月4日日曜日

書籍『食べない人たち』

先日、『私が最近弱っているのは毎日「なんとなく」食べているからかもしれない』という本についてこのブログで書いてみましたが、今回は「食べる」という行為的には全く反対に位置する本を読んでみました。

食べない人たち(「不食」が人を健康にする)』(秋山 佳胤、森 美智代、山田 鷹夫) 

この本に登場する著者の3名は、水や食物を摂取する替わりにプラーナをエネルギー源にしたり、1日1杯の青汁などで長年生活しているそうです。

私は別に不食を勧める・否定する、のどちらでもありません。
「こういう考え方や生き方もこの世の中にはあるんだなぁ」というだけです。

ただこの本で目にとまったのは、「体の声を聞く」(p162)という一文でした。
確かに肉を多く食べた次の日は野菜を食べたい気分になりますし、風邪っぽいときはビタミンCを含む果物や身体を温めることができそうな食べ物を欲することもあります。

身体もしくは心に聞いて、今、自分が何を必要としているのかを知る、もしくは知ろうとすることは、思い出した時(くらいの気軽さで)やってみるのもわるくないのでは、と思います。