集合は草津の卸売市場に午前3:30…
遅い夜なのか、早い朝なのか…
まだ月が明るいです。
何もかもが暗い中、早速場内に入っていきます。
今日のガイドをしてくださる広島魚市場株式会社の三浦 博さん。
よろしくお願いします!
鮮度を保つため、塩氷水に入れて広島まで運ばれてきていました。
こちらは鰤(ぶり)。
どこを向いてもシャッターチャンスが。
こちらは大鯵(おおあじ)。
こちらの鯵は塩氷水漬けではるばるやってきました。
まだまだ暗いです。
いけすのあるエリアに移動してきました。見えているのはかんぱちです。
次から次へと説明は続きます。
上から、ひらまさ(鹿児島)、はまち、かんぱち。
こちらは…
レモンひらめ(右)。
こちらはレモン鯛。
広島レモン100%をえさに使用している種だそうです。
1:輸送途中に魚の身体がいたまない、
2:輸送時に省スペースですむ、
3:(写真では見えませんが)箱に業者名が記載されているので個体識別および、○○さんのレモン鯛が美味しい、などトラッキングが可能。
こちらは競りを待つ仲買業者の方々。
それにしても全国、いや世界各地から品物が集まっています。
北海道のししゃも。
こちらも塩氷水輸送です。
お刺身のツマ(大根のケン)も。
こちらは…鮭の切り身。
たら。
仲買業者さんが購入後に小分けにして、シールを貼付。小売店におろします。
かに。
のどぐろ。ホッケ。
まだ泡がブクブクしているカニ!
鯛。
シャッターシャンスが多すぎて、カメラやスマホをおさめる暇がありません。
あなご。
場内の様子をパノラマでどうぞ。
こちらは「神経締め」を施したもの。
「神経締め」については後ほど。
競りを行う方の胸元にはボイスレコーダーがあり、全てのせりは録音されています。そのデータは市役所に提出され、翌日の新聞に載る市場の価格動向に反映されるとのこと。
冷凍室が隣接するエリアに移動です。こちらは室温が10度前後。上着がないと寒い温度です。
並べられたのは大トロ、中トロ、赤身。
こちらが大トロ。
写真撮るでしょう、ここは!
ジン大学コーディネーターの鹿渡(かと)さん(右)、おつかれさまでした!
こちらはにぎり寿司用にスライス済の商品。
これらはマイナス60度の状態で保存されています。
三浦さんが持っているのはマグロを解体するときに使う包丁。刃渡りが数十センチでしょうか。
まだ巷では自販機にホットをほとんど見かけませんが、場内では…
風もどんどん入ってくるので、まだ10月の今日でも薄手のダウンがあってもいいくらいでした。
あ、空が白んできました。この時点で5:50ごろです。
青果市場編に続きます!