今日は、ノン・ジャパニーズ向けの料理教室オープンを今秋に予定していらっしゃるRONO cookingの大野先生が、プレ教室開催で20Tをお使いくださいました。
メニューは鯛めしとキャベツのお漬物風の2品。これを調理、試食を含めて2時間で完成させます。
最終的にはノン・ジャパニーズ向けの教室ですが、流れを把握するという目的で、プレ第1回は日本人のモニターの方にご参加いただきました。
開始前にお米をといで用意する大野先生。
実はこの研ぎ方にも秘密が… 詳しくは後ほど。
吸水させます。今日の主役の鯛。季節的にチダイが旬だそうです。
あっという間に包丁と普通の食事用ナイフで三枚におろしていく大野先生。
えーっ、包丁じゃなくていいんですか…
下準備も終わったところで、早速プレ教室の始まりです。
厨房に入る前にはよく手を洗って…
手の洗い方はこのあたりを参考になさってください。
手順を確認した後は…
早速モニターの方にお米をといでもらいます。
「最初にサッと洗ったお水は切ったまま、お米を握る動作を繰り返すのがコツです」。
今までしていた研ぎ方と全然違いますね…!
鯛めしに入れる他の材料も用意していきます。
モニターの皆さんも…
丁寧に…
三枚におろした鯛も一口よりやや大きめに切った後、
塩を降って10分ほどおきます。
その間にキャベツのお漬け物風を昆布とザク切りキャベツで作ります。
こちらは和えておいておくだけ。混ぜただけでキャベツがしんなりしてきました。
吸水させておいたお米を使って、調味料を足していきます。
使うのはお醤油だけ。
「えっ、お酒もいらないんですか?」「はい、いりません(ニッコリ)」
知らなかった〜!
切った鯛はそっとお米の上に置いていきます。
炊けたあとから鯛は一度取り出すので、野菜は周りに…
こんな感じです。
お鍋のふたがカタカタ言わないように、重しをおいて炊き始めます。
炊けているかどうかの見極めは、お米の間から見える水がフツフツ残っていないかどうかだそうです。
盛り付けのために一度取り出した鯛。
この状態で、
残りは蒸らしに入ります。蒸らしが完了した後は、外からすくうように内側に向かって混ぜます。
ねばりが出ないように、あくまでサックリと!
鯛めしと、キャベツのお漬け物風の完成です〜!
ここまで来るのに1時間ちょっとでした。
冷えたらこんな風にお弁当にしても素敵です。
鯛めしの鯛はお刺身用のサクをつかってもOKとのこと。それはハードルが下がって嬉しい限りです!(笑)
RONO cooking大野先生、モニターのお二方、ご利用ありがとうございました!