先日少しふれた小商いについて、実例を見てみましょう。
この写真は先日20Tが1周年を迎えたときのひとコマです。右奥からアトリエtautauの明知さん。手前がMéli-Mélo(メリメロ)さん、左奥が写真家の西谷さん、そして左手前が写真家エージェントの石崎さん。
偶然同じタイミングで20Tにお越しくださったのですが、何か繋りそうな予感がしたので皆さんを皆さんにご紹介したところ… その場で生まれたのがアトリエtautauさんでの毎月の撮影会でした。
アトリエtautauさんは未就学児のお子さんがいらっしゃるお母さんたちの情報交換、そしてちょっとリラックスできる「子育てひろば」としてこの5月に猫屋町にオープンされました。
©アトリエtautau
そこで皆さんに「せっかくプロの写真家がいるんだから、何かtautauさんでできたら楽しいかも?」と尋ねたところ、出てきたのが…
【ヒント(日常からの気づき)】
・常々、お母さんたちからよく聞く「我が子の写真はたくさんあるけど、自分(お母さん、もしくはお父さん)が一緒に写っていない…(涙)」というコメント。
・スマホは手軽だけど、もう少しちゃんとした写真があってもいい。
【隠れたニーズ(予想)】
・お母さん(もしくはお父さん)とお子さんが一緒に、かつ、プロの写真家に気軽に撮ってもらいたいかも!
【提供できるサービス(小商い)】
・tautauさん会員募集PRも兼ねた親子写真撮影会。
ここで先の4名様において、それぞれの役割が見事バッチリはまりました。
明知さん: 撮影場所提供、告知担当。
西谷さん: 撮影担当。
石崎さん: コーディネーション担当。
Méli-Méloさん: 子育て経験者・一般消費者として、価格設定に対するレビュー担当。
開催回数や開催時間帯などは毎回終わるごとに振り返って微調整していけばよいし、口コミで参加者も回を経るごとに増えていっているそうです。
小さく始めて、気がついたところはその都度調整、長く続けていく。
小商いの一例だと思います。
次回開催はtautauさん(地図)にて7月30日(土)10:00〜15:00、料金1,000円(写真データ1点付、後日ネット上のサイトから購入)だそうです。