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2016年3月9日水曜日

Pine park bread

レストランデイでKulturkontakt Nordさんが提供されたメニューの中にpine bark breadという一品がありました。

pine=松、bark=皮、bread=パン… 
薫製っぽく香りづけするのでしょうか? それとも奉書焼きのように包んで焼くのかしら…?

フィンランドのRumiそれが何ぞやと教えてくれましたが、食材についてさらなる情報をくれたのがスウェーデンの友人、Åke Nordgren(オーケ・ノルドグレン)。彼はストックホルムで日本酒輸入業AKEBONOを営んでいます。

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... Pine Bark Bread which is a flour made from that tree and very common in northern Lapland, north of Sweden, and Finland. 
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どうやら北ラップランド、スウェーデン北部、そしてフィンランドではよく見かけるパンのようです。

そしてこちらがpine park breadの素、といいますか、松の樹皮からとれたpine bark flourだと、リンクを送ってくれました。
説明文をちょっと読んでみましょう。
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... A flour made from pettu has mainly been used to supplement the flour for rye bread. Pettu is more nutritious than grains in some respects, and is high in dietary fibre, iron, manganese, and zinc. It is also rich in flavonoids.

Modern-day studies have shown that this historical nutriment is a good potential also for future food ingredient in larger scale. ...
pettuから作られた小麦粉は、主にライ麦パンの小麦粉の補足用として使用されています。 Pettuは、いくつかの点で[小麦などの一般的な]穀物よりも栄養価が高く、食物繊維、鉄、マンガン、および亜鉛の含有率が高いです。また、フラボノイドも豊富です。

今日の研究では、[使われてきた]歴史が長く栄養素の高い食材が、将来もっと大きなスケールで活躍する可能性も十分に兼ね備えていることを示しています。…
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なるほどですね。スーパーフードの一品、という感じになるのでしょうか。

Tack, tack(タックタック/ありがとう!), Åke!